会長ごあいさつ

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日本の創薬・育薬に貢献します

1998年の新GCP全面施行から満10年を迎えようとしております。この臨床試験の国際化による激しい制度改革によって日本においては治験の空洞化が叫ばれる中、関係者はたいへんな努力を重ねてきたわけでございます。
このような環境の中、製薬企業のアウトソーシングによるCROの発展と時を同じくして、日本の医療の現実から治験実施医療機関をサポートするSMOが生まれ、CRCをはじめ多くの臨床試験に関わるスタッフが育成されてまいりました。

日本SMO協会は、SMO業界が新GCPの精神のもと、その果たす役割の重要性に鑑み、倫理的、科学的に臨床試験のデータが得られるよう会員各社と情報交換し、種々法令の遵守、人材の育成・研修、臨床試験のあり方に対する提言を目的として2003年4月に発足いたしました。
現在加盟会員企業は60社を超え、CRCや治験事務局に関わるスタッフは約2500名となり、正に日本の臨床試験を前線で支える役割を担っております。

日本政府は医薬品開発をイノベーション25の第一番に位置づけ、ライフサイエンスの発展が我が国の産業拡大に欠かせぬものとして様々な政策を打ち出し、新たな治験活性化5ヵ年計画のもと、中核病院、拠点病院の指定、人材育成、法規制の改革などに支援を強化しています。
また、ドラッグラグの解消のため国際共同治験、アジアンスタディーへの参加にも力を注いできております。

われわれ日本SMO協会は、臨床試験の品質の向上、スピードアップ、生産性改善に向けてSMO業界が健全な発展を遂げられるよう、会員各社の経営努力、研鑽を促し、日本の創薬・育薬に貢献したいと考えております。
皆様におかれましては、当協会の趣旨をご理解いただき、SMO業界ひいては日本の新薬開発の発展のため、引き続き協会活動にご協力、ご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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